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Last Update : 08/1/5 |
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しっかり抱きしめられて育った子どもの方が、社会(世界)に飛び出す力を身につけます。
これはどんなことがあっても私を受け止めてくれる場所、無条件に私を受け入れてくれる場所の存在に確信が持てるためです。
子どもの頃から早く大人になることを求められた子どもや、ちょっとマセて斜に構えた生き方をしていた子どもの方が案外親元を離れられないものです。
早くから自立心を養うためといって、一人で寝かせるとか、ふれあいを拒否するような行動は、逆に子どもたちの自立心を妨げ、結果的に外に飛び立とうとする芽を摘み取ることになると私は考えています。 |
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子どもに抱きしめるということ |
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哺乳動物はある時期を親に依存して成長します。
このとき親も子どもも特別なホルモンに支配されて、個体維持よりも種族保存の本能に生きることになります。
このとき「触れる」という行為は、まだ動物実験の段階ですが、ストレスを緩和し、正常な発達を促す上で非常に重要な役割を担っていることが明らかになっています。 |
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「触れる」事を科学的に… |
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軽く触れる事により副腎髄質からのカテコールアミンを抑制しますが、強い刺激では逆にカテコールアミンを増加させます。 |
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カテコールアミンは別名”闘争ホルモン”とも呼ばれています。
これは副腎髄質や交感神経、脳細胞から分泌され、血圧上昇、発汗、血糖上昇、覚醒、血液凝固系の亢進等の変化をもたらします。
この反応はもともとは、敵や獲物に出会った瞬間にすばやく戦闘(もしくは逃避)態勢をとるための急性の反応(emergency reaction)です。
この反応により、心臓や脳、筋肉への酸素やエネルギー供給を増加させたり、けがをした場合に出血を最小限にとどめる作用をしますが、これが長時間分泌されるとストレスとなり成長を妨げることになるので、普段は多く分泌されることはありません |
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ですから、子どもにやさしく触れることで、子どもはこの闘争ホルモンを刺激されることなく安心して成長することになります。 |
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「触れる」事でふれあいホルモンのプロラクチンが分泌されます。 |
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ふれあう事で多く分泌されるホルモンにプロラクチンがあります。
これにより
- 精神力アップ
- 免疫力アップ
- 筋力アップ (火事場のバカぢからはまさにこの物質の作用によるものです)
することが確かめられています。
このホルモンは寝ている間に最も多く生まれ、ペットや子どもと接する事で多く分泌されます。
ご年配の方でも(でもというのは失礼ですね)異性と触れ合うことによりこのホルモンは多く分泌されます。
ですから異性を思い、着飾って外出する事による喜びの感情はプロラクチンを活性化し元気に若々しくいられる源になります。
またこのホルモンは光の中で眠ると産出されないので、夜遅くまでおきているような生活スタイルで、なおかつ明るくなっても寝ているような生活スタイルだとよくありませんね。
(追記:プロラクチンには妊娠を妨げる作用もあります。不妊症の治療では問題になるホルモンなのでご不明の点があれば専門機関にお問い合わせ下さい。)
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医療の原点は「手当て」といって、痛いところに手を当てる行為から始まりました。
これは古今東西変わることはありません。
「手」が医学の出発点だとすれば、先ずお父さん、おかあさんがお子さんの身体に触れることから医学は出発しているのかもしれません。
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